航空写真

昭和42年と44年に航空写真を撮影している。当時は他社発注では思った所を撮ってもらえないので父がセスナに乗り込んで撮影している。その余禄として、仕事以外にも好きな所を好きなように撮影できるので当時の街の様子がわかる。
この時点では駅舎が古く、中央公園に噴水がない。また、現在図書館と文化ホールになっている場所は公園と空き地になっている。

中央の大きなビルが呉信用金庫本店。まだほとんどが高くても三階建てで、多いのは2階建て。

昭和44年の中通1丁目付近。右上の大きな屋根はボウリング場。左上のガスタンクも今はない。

四つ道路に商工会議所ビルが建った。ぼちぼち5階建てくらいのビルが増えている。

五番町小学校、二河小学校、二河中学校。今は3校合併で呉中央学園になった。

中通2丁目、3丁目付近。ダイクレ百貨店が信用金庫ビルの上に見える。

中通2丁目、1丁目。

昭和51年。ダイクレ百貨店はジャスコになり、中央公園に噴水が出来た。

この当時デパートの屋上は決まって遊園地になっており、ジャスコ、いずみ共にカラフルなテントやトロッコ電車の軌条が見える。上の写真を拡大したもの。中通にアーケードが設置された。

同じく拡大で、呉駅周辺。傾きを補正するとかなり画面範囲が小さくなるので、あえてフイルム全面を活かしてある。

中央桟橋付近。このコマはフイルムの変色がひどく、かなり補正した。プリントに限らず、フイルムだって変色はする。

建て替え前の国立病院。配置は複雑で、入り口から各病棟ごとに色分けされたカラーテープが床に貼ってあった。